INTERVIEW04先輩インタビュー04(回収拠点)
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回収拠点の先輩の声
1948年に創業した藤川紙業は、60年以上にわたり返品処理代行会社として出版社様・新聞社様の返品物流代行・古紙回収を行ってきました。国内においては14の事業所と2つの関連会社を持ち、各拠点では専門的な知識・スキルを極めた社員がお客様のさまざまなニーズに応えています。
ここでは、回収拠点のひとつである名古屋営業所の課長に、普段の業務や挑戦したいことについて語ってもらいました。
名古屋営業所 課長
市場 正浩ichiba masahiro
※掲載内容は2024年9月時点のものになります
- 自己紹介をお願いします。また、入社時期、配属部署、対応業務とその内容について教えてください。
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名古屋営業所所属で課長の市場正浩です。
平成28年12月入社です。ちょうど子どもが生まれた年です。名古屋営業所に配属になりました。主に回収作業や構内作業をしています。僕の場合、事務作業はほかの人よりも多いです。回収作業では、古紙もそうですし、産業廃棄物もやっています。二トン車、三トン車、四トン車、ハイエースなどを運転していますね。
構内作業とは、古紙をプレスして塊にして出荷する作業や、出荷する際のトラックへの積み込み、持って帰ってきた古紙を種類ごとにおろす際の手伝いなどです。
事務作業は、見積もり作業や翌日の回収予定、出荷の段取り、勤怠などを一部やったりしています。いろいろあります。
- 藤川紙業に入社したきっかけを教えてください。
- ちょうど仕事を探していて、ハローワークで見つけました。もう一社別の会社を受けていたのですが、待ってくれたんです。で、その別の一社に落ちてしまって、また連絡したら、「じゃ、ぜひうちで一緒にやろうよ」と話をしてくれて。その方は今の上司なのですが、すごく面倒を見てくれてとても助かっています。
- そのときの面接の雰囲気は覚えてらっしゃいますか?
- 「すぐにでも来てほしい」みたいな感じで言ってくれました。ほかも受けているという話をしたら、「じゃ待つよ」という話をしてくれたので。そう言ってもらって、内心「こっちだろうな」とは思っていました。
- 入社した後に感じたギャップなどはありましたか?
- だいたいの人ってこの仕事は初めてだと思うんですが、初めてやってみて、こういう感じなんだという驚きというか発見が大きかったですね。
フォークリフトの免許は持っていましたが、そんなに本格的に乗ったことはなかったので、最初は結構圧倒されました。ショベルがばーっと走ってたりだとか、クランプっていうプレスをつかむリフトみたいなものもばんばん走っていましたし。すごいなと思いました。
今まで古紙を回収するということをあまり気にしていなかったので、こういう感じなんだっていうのはありました。やるようになってから、初めて知ったことが多いですね。
- 名古屋営業所の現場の雰囲気はいかがですか?
- アットホームな感じだと僕は思っています。ざっくばらんに話をして、という感じですね。
黙々と集中力をもって仕事をする人が多いです。年齢層もばらばらで、60代の人もいれば、一番下は30代かな。
みんな全然普通に話しますね。20個ぐらい年が離れていても、年齢を気にせずお互い冗談を言い合いながらやっている感じです。
楽しく仕事をしています。
- これまでに苦労したことなどはありますか?
- いろいろ新しいことをやらせてもらっていますが、その都度わからないこともあったりとか、これでいいのかなと思ったりとか。でも最初大丈夫かなと思っていたことも、1ヶ月2ヶ月経つと普通になっていて、知らないうちに覚えていたりとか、それは自分にとってプラスかなと思います。
周りのサポートは手厚いです。しっかり教えてくれます。それが、新しいことに挑戦する際の安心感になっていますね。しっかり見てくれるので助かっています。
- 仕事をされるなかでどんなスキル、能力が必要だと思われますか?
-
そんなにスキルとかは…やる気だと思うんですけどね、やる気があればなんとかなると思います。あとは周りがしっかりと教えてくれるので。
この仕事って感謝されることが多いです。ありがとうと言われることが多いので、それはやってていいなと思います。
お客様もそうですが、地域の回収などもあるのでそこのおうちの方が「ありがとね」、と一言言ってくれるので。そういうことって普通に仕事していてもありそうでないことなので、そう言ってもらえるのはいいなと思います。
面と向かってお礼を言われるということはあまりないと思いますが、この仕事では言ってもらえるのですごくうれしいですね。
- 入社してから働く中で自分のなかの変化や、成長した部分などはございますか?
- 地域の集団回収などを見かけると気にするようになりました。やってると見ちゃうというか…(笑)。
ゴミの分別の意識が高まりました。かみさんがゴミを出していると、これはこっちでしょう、などと言ってしまいます(笑)。
- 管理業務で社員を見るなかで、自分が変わってきたなと思う部分はありますか?
- いやぁ、まだまだです(笑)。今の役職になってまだ1ヶ月くらいなので、まだまだやれることはあるなと思うし、もっとフォローしなきゃなというのは思っているところです。なかなかうまくいかなくて、いろいろやっています。
- 今までさまざまなクロストークをしてきたのですが、
みなさん口をそろえて周りからのサポートが手厚いとおっしゃっています。 - そうなんですか。
- これから挑戦してみたいと思われていることはございますか?
- 新しいことには何でも挑戦したいと思っています。今は管理職としていろいろやっているのですが…ちょっと具体的な新しいことは思いつかないかな…(笑)。
- 休日の過ごし方ですが、どんな形でリフレッシュされていますか?
- 子どもとどこかに行くことが多いですね。まだ小学生なんで、今くらいしか一緒に遊べないですし、一緒にふらふらしてますね。
- 仕事中の休憩時間はどう過ごされていますか?
- 僕はご飯食べるくらいかな。そのタイミングで事務仕事をしたりもしていますが。
- 働くなかで、重要だなと感じられることはどのようなことでしょうか?
たとえば、仕事とプライベートのバランスや、周りと協調して働くのと自分一人で働くことのバランスなど、
どのようにとらえていますでしょうか。 - 一人で働くわけではないので、そのバランスはいつも気にしていますね。自分は事務処理などもしなければならず、現場の回収作業などをしていたら事務管理作業が滞ってしまうので、そのバランスについては常に気にしています。それを今いろいろ試行錯誤している時期です。
- 仕事をするなかで大事にしたいと心がけている部分はありますか?
- 挨拶ですね。挨拶ができないと、ねぇ(笑)。挨拶に始まり挨拶に終わりますから。お客様だけでなく、持ってきてくれる人などもいるので、そういう方への挨拶は大事です。僕もみんなに言っていますね、挨拶の話を。
お客様や一般の方などさまざまな方がいらっしゃるので。
- 藤川紙業は取り扱い範囲がとても広かったり、さまざまな部署があったりするので、構えずに来てほしいという話をされている方もいらっしゃいました。
ハローワークから、紹介で来たなど、リサイクル業務について知らないで入ってこられる方も多いんですよね。
入ってから仕事について知ったという方もいらっしゃいました。 - そうですね、本当にそうです。
- 仕事に対する意識などは、入社してから後から芽生えてくる方が多い印象でしたね。
チームで一緒に仕事をする職場だなという印象です。 - 本当に、そのとおりです。
- 入社する前にしておいた方がよいことなどがありましたら、お聞かせください。
- なかなか想像つかないのですが…(笑)。
やる気と元気があって挨拶ができればやれると思うので、リラックスして来てくれたらなと思います。
- 入社する前の自分に声をかけるとしたら、どんな声をかけたいですか?
- えぇ…難しいですね…。悩むんなら、やってみたら、と思いますね。まずは試してみたらいいと思います。
どんな仕事でも向き不向きはやってみないとわからないところがあるので。支えてくれる仲間がいますので、ためらわずに飛び込んできてくれたらと思います。まずは、顔を合わせてみてください。
一日の過ごし方
朝のスタート
- 8:30出社、車両点検 安全運転と環境への配慮を意識し、回収車両の点検を丁寧に行います。
午前の業務
- 8:30回収ルートの確認をして回収業務に出発します。
昼休み
- お昼ごろに戻ってきて、荷物を降ろしてからお昼休憩と事務仕事を行います。
午後の業務
- 13:00回収業務の継続 午前中の経験を活かし、より効率的かつ丁寧な回収を心がけます。
終業前
- 16:00回収してきた荷物をおろして、構内作業をします。それから事務作業も行います。
- 17:30終礼 一日あったことを終礼で意見交換をして明日への改善点を話し合います。